合宿免許は一人がおすすめ！1人のメリット・デメリットも解説

合宿免許に行くとき、一人で行くか友達やグループで行くか悩みますよね？

友達やグループで行った方が、行く前の不安は少ないです。一人だと

• 1人だと楽しくないのかな？
• 知らない人と仲良くなれるかな？
• 一人で参加する人って他にもいるかな？
• 女一人って色々危ないかしら？

などなど一人での合宿免許参加は不安は尽きませんね。

ここでは、一人で合宿免許に参加する時に不安に感じることや、一人や友達と参加するそれぞれのメリット・デメリット、一人で参加して友達を作る方法などを紹介しています。

一人合宿か友達・グループ参加か悩んでる方は参考にしてください。

合宿免許は一人で行くか友達と行くか

合宿免許に一人で参加する人の割合

合宿免許にどれくらいの人が一人で参加するのかというと、6～7割が一人で参加しています。意外と感じるかもしれませんが、友達・グループで合宿免許に参加する人の方が少ないんです。

過去6年間を調べると、約7割近い方が一人で参加されているのがわかります。時期で言えば4月～7月、10月～1月のオフシーズは約9割の方が一人で参加しています。逆に2、3月、8月、9月の春休みや夏休みの時期は学生のグループ参加が多くなり一人参加の率は6割に減ります。引用：https://www.kyosyujyo.co.jp/Column/115.html

だから「一人で参加する人って他にもいるかな？」という不安は解消できます。

ただ、あくまでも統計上なんで「絶対一人参加の人がいる」とは言えません。ま、一人参加の教習生がいなくたって関係ないですけどね(^_^;)

一人で合宿に行かない方がいい人はこんな人

まず最初に、「こういう人は一人での合宿参加はおすすめしません」という人の特徴を3つ紹介します。ひとつくらいならいいですが、3つとも該当すると「途中リタイヤ」もあり得ます。

一人で知らない場所に行くことに恐怖・不安しかない

まず、これがとても大事です。

一人での合宿参加は不安だけど、不安な中に少しでも「楽しみ」「興味」があればいいんです。でも、逆に不安がまさって怖いとか恐怖心がある人は一人で参加しない方がいいでしょう。

学生の場合、これまで小中高・大学といつも友達・仲間と一緒に過ごしてきたなかで、2週間ちょっと一人で見知らぬ場所に滞在するというのは、すごく特異な体験です。不安に思うのも当然です。不安な中にも

• 新しい友達が出来るかも
• ●●（教習所の地方）ってどんなところかな？
• 何があるか分からないけど楽しそう

そんな風に思えるなら、一人で合宿免許に参加しても困らない人だと思います。

身の回りのことが全くできない・やったことが無い

身の回りの最低限のこと、例えば

• 朝起きなきゃいけない時間に起きる
• 洗濯や部屋の片づけ
• 体調が悪い時は休む

これくらいのことは最低限出来ないと、2週間の合宿免許生活で困ると思います。寝坊・遅刻で教習に穴を空けると、保証対象外でキャンセル料＋追加教習費用も負担しなきゃいけなくなります。

部屋の片づけや、洗濯など身の回りのことが出来ない人だと、相部屋の人に迷惑がかかるし、個室・シングルプランでも色々生活に支障があります。最低限の身の回りのことが出来ないと苦労します。

極端に運動神経が悪い

「運動神経が悪くて免許取れなかった」なんて話はないし、街を走ってる車の運転手を見ても、どう見ても運動神経悪そうな人、どんくさそうな人もスイスイ運転しています。だから、運動神経が極端に悪くたって運転免許は取れます。

ただ、実技教習で少なからず苦労はするし、人より時間がかかります。「運動神経が悪い」と自覚してても教習や検定を落とすと凹むし嫌な気分になります。

そういう時に、合宿生活が楽しくない、ストレスばっかり、、、だと「もうやめたい」と考えてしまうかもしれません。同じレベルの友達と合宿に行くのいいかもしれません。

一人で合宿免許へ行く理由

一人で合宿免許に参加する人が、一人で行く理由は↓こういう感じです。

「スケジュールが合わなかった」以外は、ポジティブな理由で「あえて一人で参加してる」という人が多いことが分かります。

特に最後の「一人の方が気楽」というのは、友達といると楽しいけど、楽しいだけじゃない煩わしさもあるので、「合宿免許くらいは一人で」と思うんでしょうね。

友達と一緒に行くと、普段の生活「日常の延長」になってしまいますから、知らない場所で知らない人と新しい関係を築くという非日常の刺激が半減してしまいます。

ついつい友達と時間をすごしてしまうし、一人の人はグループには話しかけにくいので、一人参加より友達ができにくいです。

合宿免許に一人で参加するメリット・デメリット

合宿免許に一人で参加するメリット・デメリットを紹介します。

合宿免許に一人で行くメリット

一人で合宿免許に参加するメリットはこの4点です。

友達関係でも「ちょっとここが嫌だな」「気になるな」という点はあるし、微妙な上下関係、役割分担もあります。そこを脱却できる時間も楽しいものです。

友達と同じ日に入校しても、同じ日に卒業できるとは限りません。

最短で卒業出来ちゃった人は、遅れてる人を待って延泊しようと思っても、対応してくれないか、別途宿泊料が必要になります。一人なら気にする必要ないので気楽です。

最短で卒業するためには、学科を絶対に落とさないのが第一です。

人それぞれ学習の深度は違いますから、自分のペースで勉強できた方が落とすリスクが減るのは間違いないです。

最後の価値観のところは、人それぞれの感じ方ですが、「免許を取る」という目標のために、2週間一人で試行錯誤しながら努力したというのは自信になります。

合宿免許に一人で行くデメリット

一人で合宿免許に行くデメリットは、

やっぱり一人だと寂しいと思うこともあります。合宿免許は朝から晩までビッチリ教習が詰まってるわけじゃありません。

1日に受けられる教習は、第一段階は実技2時限、第二段階だと実技3時限、学科は3～4時限くらいです。だから意外と教習の間とか夜、休校日のある教習所だと休みの日は時間があります。

空き時間に「●●（友達）がいたらな」と思うかもしれませんが、新しい仲間が出来れば「寂しい」と感じることもなくなると思います。

女性だと、やっぱりナンパとか嫌な誘いを受けたりするのが怖いと思うのも無理ないです。不安になってネットで調べるといっぱい出てきますもんね。

火の無いところには煙は立ちませんから、絶対に無いとは言いませんが、ネット上の口コミ情報はマイナスの情報が多いのが特徴で、不安に思って調べるとどんどん不安な方に深堀りしてしまって、嫌な情報ばかりが目につきます。

教習所もそんな噂が広がると教習生が集まりませんから、しっかり対策しています。最近は、合宿の教習生は女性のみの教習所とか、女性専用の宿舎がある教習所、女性と男性の宿泊場所が別の施設で離れてる教習所もあります。

また、もし万が一嫌な経験をするようなことがあれば、すぐに指導員に相談して対応してもらいましょう。必要以上に不安に思う必要はないと思います。

合宿免許に一人で参加して友達を作るには

合宿免許で友達・仲間を作るのは初日が重要です！

入校日は昼からスケジュールが始まる教習所が多く、入校説明・適性検査からすぐに学科・実技教習が始まって、夕方～夜に入寮して食事という流れですごく忙しいです。

そんな中でも、同じ日に入校した人と話す時間はあります。

一言目は「どこから来たんですか？」が鉄板です。一人で来てる人は特に、話し相手や仲良くなれそうな人を探してるので、必要以上に緊張することはありません。

仲間を作りたいなら「話しかけるなオーラ」を出さないことです。緊張してガチガチになって、うつむいてスマホばっかり見てるようでは話しかけにくいですからね。

仲良くなれるかどうかは話してみないと分かりません。気軽に話しかけてみましょう。

仲間を作るおすすめアイテム

地元限定のお菓子とかあると「こんなのあるんですよ～」とか話のキッカケになります。高いものじゃなくて全然いいです。

じゃがりことかカントリーマーム、ポッキー、プリッツ、ポテトチップスなどで、知名度のあるおやつの限定商品がおすすめです。

相部屋で部屋で飲んだりするときに、つまみにもなるし話のタネにもなりますよ。

また、前述のように教習の合間や夜、休校日など、少なからず空き時間があります。アナログですがUNOとかトランプがあると意外と時間つぶしになるし楽しめます。

わざわざ買う必要はないですが、持ってたら鞄に忍ばせておきましょう。

【まとめ】合宿免許の一人参加について

一人で合宿免許へ行くことは全然躊躇することないと分かってもらえましたか？

友達・仲間と合宿へ行くことを否定するわけじゃありませんが、一人でも十分に楽しめるし、一人の方が新しい友達を作りやすいのは本当です。

長い人生で、2回合宿免許に行く人はほとんどいないし、最短でも14日～16日もの長い間知らない場所で過ごす機会は滅多にはありません。

そんな貴重な時間を誰と、どう過ごすかをよく考えて決めてください！